伯耆大山


今回は・・・
レポート/小林さん,写真/富積さん&磯田さん&マスター
ご協力ありがとうございました。


■日程: 2月20日(土)〜21日(日)
■参加人数: 16名


■レポート


20日(土)AM6:30 マスター、Nリーダーの2台の車でジョインを出発する。 3名鳴門で乗り込み、Hガイド、K氏と与島で合流、

いざ大山へ向かいました。

私の知る天気予報では、20,21日両日ともマズマズの良い天気のようなのですが、山の方はいつ変動していくか分からないので

心配で堪りませんでした。

天気の事はどうする事もできないと諦めました。 車内の人と楽しくワイワイ言いながら大山へ向かって行きました。

蒜山高原SAで、浜松から参加のI様ご夫婦と合流しました。

一部の人は、一年ぶりの再会とのことで楽しく話されておられました。 ご主人は前よりかなり体格がリッパになられたとの事。

ここ蒜山で、朝食及び昼食を合わせた食事をとりました。

 

いざ大山に向かって出発、しばらくして伯耆大山の峰々が雪化粧して目の中に飛び込んできて、感激、感謝の気持ちになりました。

出発してから天候の事ばかり気にして来たのですが、光景を見て今日は心配ないか.....と思えるようになりました。

昼頃、旅館雪花荘に着き、マスターより部屋割、これからの行動や装備を聞き、部屋に予備の荷物を置いて “いざ出発”。

出発の段になると先程まで良い天気であったのが、雲が出てきて山の天候は刻々と変動し、また南斜面、北斜面によって大きく

変わるんだなと思いました。

 

豪円リフト乗場でスノーシューを着け、宝珠山に向けてブナ林を登って行きました。

積雪はかなりあり、先頭でラッセルしていくのを交替で行い、気持ち良く進んで行きました。

最初は林道を進み、途中でブナ林の稜線を登りました。 ブナの大樹の所で集合写真を撮り、一服しました。

 

宝珠山手前を右にトラバースしながら進み、途中下り急斜面を尻セードで下り、ワイワイ歓声の連続でした。

林道途中の広場に出てみんなでラッセル、急斜面を固め、アイゼンを着け、ピッケルの持ち方、操作方法、姿勢、滑落停止など

教えていただきました。

いざ斜面で実際に行ったのですが、教えて頂いたようにはなかなかできませんでした。

“できるようになるためには、何回となく繰り返して実地訓練をする事”.........、 頑張ります。

 

雪の断面で雪崩の起こりやすい状態を教えていただき、また雪崩に遭えばどのように対処したらよいのかを聞き、想像以上の

大変な事になると分かりました。

雪崩に遭った時の対処方法は聞かせていただいたのですが、いざその現場に立った時、私にはできないのではないか.....と思いました。

しかし、頭の中での知識があるのとないのとでは、何か違ってくるのではないか.....と思いました。

雪崩に遭った時の救出方法、ビーコン、ゾンデの扱い方・・・、また雪洞の作り方を教えていただき、帰路に着きました。

 

大神山神社奥宮に立ち寄り、本日の無事の御礼、明日の天気及び無事をお願いしました。  “お賽銭無しでは無理だったかな・・・”

大山寺本堂を通り、4時過ぎに雪花荘に着きました。 すぐお風呂に入り、今日一日の汗を流し、疲れを癒しました。

食事前 I様、M様の差し入れで、マスターの部屋に集まり、今日明日の事、“マスターの結婚記念日”を酒のツマミにしてワイワイ騒ぎました。

マスター結婚記念日おめでとうございます。 I様、M様、ごちそうさまでした。

6時頃より夕食が始まり、米子の皆生温泉で宿泊しているような食事内容で、美味しく楽しくいただきました。

今日の疲れも飛び、ごちそうさまでした。 明日の好天気を願い、就寝。




21日(日)AM6:00より朝食をとりました。 “固形アルコール燃料で熱したハムエッグ” ご飯にかけ、大変美味しかったです。

6時30分頃、旅館よりのお弁当を持ち、アイゼンを着け、出発準備を終えたところで、マスターの一言

「今日の天候は今のところ安定しているが、山頂付近に冷気が近づいてきて荒れる可能性があるので、状況を見て途中下山の指示に

 なるかもしれないので心してください。」との事。 “ドッキリ”

天候のことを心配してもどうしようもないので、リーダーの指示に従うのみ・・・と腹を決め、7時頃夏山登山口から登り始めました。

先頭をHガイド、中間にNリーダー、最後尾マスターで、女性4名は前の方へ、男性はその後に続いて行きました。

 

雪の量はかなりありましたが、歩行の跡があり、気持ちよく登って行くことができました。

アイゼンを着け雪道を登行していくのは初めてなのですが、皆様の後をついて行く。

雪質も良く、天候も悪くなってくる気配もなく、ブナ林も美しく見え、アイゼンを着けて歩くのも気にならず、進んで行くことができました。

五合目辺りでブナ林が途切れ、周囲の展望を見渡すことができ、北側に日本海、米子市内、境港、弥山頂上付近、東側前方には

剣ケ峰、三鈷峰が雲をかぶって見ることができました。(すべてマスターに教えていただきました。)

ストックをピッケルに持ち替える指示があり、ピッケルを持ったところでマスターより持ち方、扱い方の教えを伺いました。

六合目辺りより斜面が急になってきましたが、元気に頑張り、一歩一歩、頂上を目指して登って行きました。

 

10時30分頃、全員の頑張りで弥山頂上へ到着しました。 “バンザイ”

改めて360度の展望を見渡すと、剣ケ峰、ユートピア小屋、三鈷峰方面の雲が切れてきており、すべて雪で覆われた山々を見ることができ、

初めて本格的な雪山の頂上に登ったのだな..........と感激しました。

 

さっそく楽しみにしていた昼食をみんなでワイワイ言いながら食べました。

旅館からの弁当は、海苔巻きの大きなおむすびが2個入っており、すべて食べきった人は何人いたかな・・・?

私は2個食べきりました。 美味しかったです。

さすがに用意していたラーメンは食べられませんでした。

その時登山途中より一緒に登ってきたスキー板を背負ってきた人と話をさせていただきました。

先週は頂上より元谷の方へ滑り降り、雪は少なく湿り雪で回転するのが大変だったとの事。 今回は桝水高原の方へ滑り降りるとの事。

しばららくして颯爽とシュプールを残して下って行かれました。 “スバラシイ” うらやましい限りでした。

弥山三角点を回り、全員で写真を撮り、下山にかかりました。

登っている時はそんなに感じなかったのですが、雪山でこんなに大勢の人が登山されている事、スキー板やボード板を頂上まで運び上げ、

滑り降りられている事にビックリしました。 “西日本隋一の山だからかな・・・”

下山は登りにくらべて体力的には楽なのですが、雪上で滑るため足元を確保して歩くのに苦労しました。

 

五合目辺りで再び弥山頂上を見直すと、少しかかっていた雲が切れ、剣ケ峰、ユートピア小屋、三鈷峰方面が積もった雪に太陽の光が当たり、

なんとも言えぬ美しい光景を見させていただきました。 “スバラシイ”

もうひとつ驚いたのは、韓国の方が大勢来られており、聞いたところ、夕べ皆生温泉でサンダンされ、朝より大山に登られてから今日帰られるとの事。

“キムチパワーにはオドロクバカリ”

再度、案内板の表示を見てみると、すべて日本語の下にハングル文字が書かれておりました。



13時30分頃下山、雪花荘で風呂に入り、汗を流して帰路に着きました。

溝口インターの手前で伯耆大山を車の中で見ると、別名“伯耆富士“と言われるだけあって素晴らしく美しい姿でした。

マスター曰く、「雪の乗り方が一番いい形になっている。」との事。

蒜山高原サービスエリアで皆様とは別れ、徳島へ帰ってきました。

マスター、Nリーダー、Hガイド、皆様方にはいろいろお世話になり、ありがとうございました。 また、ご一緒させてください。