
今回は・・・
レポート&写真とも/マスター
■日程: 10月5日(金)~8日(月/祝)
■参加人数: 19名
| ■行程 | |
| 10/5 | 鳴門高速バス停21:15⇒⇒24:05多賀SA⇒⇒3:10諏訪湖SA⇒⇒4:05白根IC⇒⇒≪車中泊≫ |
| 10/6 | 5:20南アルプス市芦安バス発着場5:40⇒⇒6:10夜叉神登山口【1380m】7:05・・・・7:20小休【1495m】・・・・7:50休憩【1680m】・・・・8:00左高谷山/右苺平/鳳凰山 分岐【1760m】・・・・8:05夜叉神峠/夜叉神小屋【1770m】8:15・・・・8:50休憩【2010m】9:00・・・・9:45杖立峠【2180m】9:55・・(苔が美しい^^ 米栂の子胚が多い)・・10:14休憩【2220m】10:25・・・・10:54昼食【焼け跡2300m】11:30・・(フウロ,トリカブトの紫が美しい^^)・・12:06苺平/リュックデポ【2510m】・・・・12:27辻山【2584.7m】12:42・・・・12:55苺平13:00・・・・13:30南御室小屋【2440m】≪泊≫ |
| 10/7 | 5:00起床==5:30≪朝食≫南御室小屋6:10・・・・6:35右に富士山が見え出す・・・・6:50ガマの岩【2620m】(南アルプス北岳・農鳥・塩見などが雲の合間からハッキリと見え出す)7:00・・7:14砂払岳【2730m】7:27・・・・7:45薬師小屋【2720m】8:00・・・・8:12薬師岳【2780m】8:25・・(展望360°北岳,間岳,農鳥岳,仙丈ケ岳,富士山などが見える^^)・・9:00観音岳【2840m】9:15・・・・9:14人面岩10:04・・・・10:46赤抜沢ノ頭【2765m】10:50・・・・11:43高嶺【2779m】11:50・・・・12:20赤抜沢ノ頭・・・・10:45地蔵のコル【2715m】・・・・12:53オベリスク13:00・・・・地蔵ノコル13:20・・・・14:00鳳凰小屋≪泊≫ |
| 10/8 | 5:00起床==5:30≪弁当朝食≫鳳凰小屋5:50・・・・6:29滝・・・・6:58滝・・・・9:17沢ルート分岐・・・・10;12青木鉱泉10:30⇒⇒11:00バス乗り換え⇒10:50≪温泉≫11:50⇒12:00須王IC⇒⇒12:30諏訪SA13:30⇒⇒15:00多賀SA15:10⇒⇒17:25名塩SA17:50⇒⇒19:00鳴門高速バス停 |
■レポート
10月5日(金)
昨年のこの頃、南アルプスは晴天が続き、北アルプスは寒気団が下りてきて雪となり、たくさんの遭難者が出たことは記憶に新しい。
今回も天気予報は、あまり芳しくなかったが、定刻より30分遅れて鳴門を出発する。 多賀にて明日の朝食・昼食を買い入れ、眠りにつく。。。
10月6日(土)
白根ICで高速を下りて一般道を走る。 今回は大型バスであったため、道路が狭くなかなか芦安まで行く事ができなかった。
芦安バス発着場から、チャーターした山梨交通バスに乗り換えて、夜叉神登山口に向かう。
峠でタップリと時間をとり、朝食とストレッチをすませ、2班に分け、ゆっくりと夜叉神峠目指して登る。 五本松手前で温度調整のため、小休止をする。
ゆっくりとしたペースで夜叉神峠に到着する。
夜叉神からの展望は、北岳や農鳥、塩見などが見えると期待したが、ガスが切れず景色を堪能する所まではいかなかった。
稜線に出ると、右手後に富士山が顔を出す。 思わず感動の声を上げる。
しかし、それ以降この日は、富士山も恥ずかしいのか・・・? ガスの中に身を隠し、まったく現れる事が無かった。
何とも言えないキレイな(?)キノコを見ながら“杖立峠”に着き、小休止。 “焼け跡”で昼食とする。 展望はやはりガスが湧いて今ひとつ××× 時折北岳が顔を出す。
苺平に到着。 天候も回復基調になってきたので、荷物をデポし、“辻山”に向かう。
来た甲斐があった。 見える見える!北岳・間ノ岳・砂払岳・薬師・遠く塩見の峰々が・・・・・。 Hリーダー組が来るのを待って記念撮影。
南御室小屋へ・・・・。 後発の人達の到着を待って部屋割りをし、小屋の中に入ってもらう。
外の休憩場のテーブルの周りに、皆それぞれ三々五々集まりだし、夕食までの間宴会が始まる。
夕食後、天気予報で明日の天候を確認。 明日は大丈夫だが、あさっては雨になりそうだ。。。
早々に眠りにつくが、○○から来ている団体さんのメンバーに足を踏まれ、何度も起こされる。 屋根裏部屋の出入り口近くで眠っている者はたまったものでない。
10月7日(日)
5時起床.....、朝食を済ませ、弁当をいただき準備をする。 夜は霧が降っていたが、朝にはやんでいた。
ストレッチを十分にし、小屋の横から砂払を目指して出発する。
少し広くなった稜線に出ると、“ガマの岩”があり、ここからの展望がまた良い(^_^)。 北岳側の展望が良く、富士山から北岳までの景色を十分堪能した。
ガマの岩から砂払岳までは、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、また富士山なども手に取るようにクッキリと見える。
砂払岳手前から巨岩が散在しはじめ、森林限界を越えると、砂払岳に到着・・・。 展望は360°良好! 登りながら見てきた山々が、また違った感じで楽しめる。
薬師岳を正面に見ながら岩場を下り、薬師小屋へ・・・。 ここでトイレ休憩とエネルギー補給のため、大休止にする。 今日の予定は、鳳凰小屋までだ。
時間はタップリある。 小屋を出発し、大きな花崗岩の間を抜けると、数分で薬師の頂上だ。 さすがに連休・・・・・。 広い山頂も人、人、人.....の賑わい、
思い思いの時間を過ごして、360°の大展望を楽しんだ。 富士山、丹沢山群、八ヶ岳連峰、北アルプス、千丈、北岳、間ノ岳、農鳥、塩見などの大パノラマ。。
Hリーダー組は、ここでじっくり時間をとり、コーヒーブレイクとした。
Tリーダー組は、もう一つ欲張って観音岳、赤抜沢ノ頭、高嶺、地蔵岳・・・と、Hリーダー組より2つ多く登ることにして、景色を堪能しながら先を急いだ。
風化した花崗岩の岩場を通り抜け、1ピッチで観音岳に着いた。 ここまで来ると甲斐駒が頭を出しているのが見える。
またまた360°の展望(^-^)/、地蔵岳や八ヶ岳が手の内のように見えてくる。 本当に『素晴らしい!』の一言に尽きる。
地蔵から人面岩で、北岳バックに記念写真。 足場の悪い岩稜線を下り、鳳凰小屋分岐から赤抜沢ノ頭へヤセ尾根(?)を伝いあがる。
一息入れて、Tリーダー差し入れのミカンをパクつき、すぐに高嶺目指して出発する。 一時的に地蔵岳が消えるが、甲斐駒ガ岳が大きさを増してくる。
一旦下り、高嶺に登る。 ここからの北岳、甲斐駒などは、全く違った山容に見える。
ここを下れば白鳳峠だ。 Hリーダー組も、もう着いている頃だと思い、早々と引き返す。
赤抜沢ノ頭まで帰ってくると、留守をしていた人から、『Hリーダー組は、ここに寄らず、そのまま“賽の河原”に下り、地蔵岳にアタックしている。』と言っていたので、
眺めてみると、オベリスクの山頂下まで行っている。
とりあえず腹ごしらえをして、“賽の河原”に下る。 Hリーダー組が“賽の河原”で、思い思いに過ごしているのを尻目に、我々も全員地蔵にアタックする....が、
最後の頂上には、みなさんをロープで支えるのは危険と判断し、山頂手前で断念していただく。 でも、みなさん万歳三唱しながら、記念撮影!!
楽しいひと時を過ごし、“賽の河原”でH組と合同で、記念撮影。 全員で鳳凰小屋を目指す。
非常に崩れ落ちやすい斜面を下るが、縦走中知り合った埼玉のご夫婦が、先に鳳凰小屋にテンバを確保し、荷物をデポしてから登ってきた。
一言......、『この登り、アイゼンが欲しいくらいだ。。。』と、一歩一歩ゆっくり登っていた。 谷を離れ杉林の急斜面を下ると鳳凰小屋だ。
ここの小屋の感じの悪いのには驚いた。
部屋割りは許せるが、『夕食は、時間関係なく並んだ者勝ちで、本人がいないと食べる事が出来ません。』
『朝食は5時からですが、他の団体が先に予約しているので、早立ちするなら弁当にしてくれ。 二度目の準備は6時を過ぎる。 明日は午前中、絶対に雨は降らないから。。。』
との弁。 予報では、70%の確率だというのにだ!
部屋に荷物を置いて、ベンチで宴会が始まる。 埼玉のご夫婦から差し入れがあり輪に加わってこられた。
今回の我々の動きを見て、『見ていて楽しい山行をしている。 こんな山の会なら入会したい。 何処から来られているのですか?』
『徳島、香川、愛媛など、四国から新日本ツーリストのツアーで、私はガイドとして来ています。』
など、山談義に花が咲き、和気藹々と楽しい時間を過ごす。
夕食は、時間より早めに並びに行くが、もう沢山の人が並んでいて、メンバー全員一緒に食べる事ができなかった。 ここの夕食は、365日カレーのみ。
窮屈で、身動きが取れない状態での食事......、夕食後談話室で飲んでいると、従業員のおじさんから、
『地蔵岳は、てっぺんに登らなければ百名山登った事にならないよ。 5,000円くれたら御札を持って登って来てあげるよ。 ここの親父は、社(祠)に客来い来い.....と祈っているが、従業員は忙しいのはかなわんから、客来るな~来るな~と祈ってるんだ』なんて、うそぶいている。
そこへ金沢のおっちゃんも入ってきたが、こちらは無視・・・。 大騒ぎはするし・・・。 夜中にはドンドン戸をたたき、皆を起こしても平気な顔をしている・・・。
たまったもんでなかった。 消灯前に布団にもぐりこむが・・・・・、他の団体の一部の人に何度みんなが起こされ、迷惑こうむったことか。。。
10月8日(月・祝)
案の定、2時過ぎから雨が降り出した。
夕食後にもらった弁当を食べてから、明るくなって出発することに決め、ゆっくりしていたら、4時30分過ぎだったか、金沢の連中を小屋の従業員の人が起こしに来て、
『朝食ができているから、早く食べてくれ。』と言っている。
なんという事か・・・、昨日訊ねたとき、『朝食は5時から。 次は早くて6時までできません。 早立ちするなら弁当にしてください。』などと言っておきながら・・・。
冷えきった弁当を食べ、小雨降る中を、青木鉱泉目指し、薄暗い中下山を開始する。 “ドンドコ沢”とはよく言ったものだ。
長い下りで雨・・・。 スリップに注意しながら下る。 途中、滝を見ながら寄り道をする。 ルートがザレていた所もあったが、みなさん雨の中、黙々と下る。
沢ルートと、山沿いルートの分かれ道で、Hリーダー組の無線が電池切れのようなので、Hリーダー組を待って、山沿いルートを下る。
他のパーティーの方々は、沢ルートを取られていたようだが・・・・、我々が全員下り、バスに乗る頃もまだ下って来られなかった。。。
車道が現れると、青木鉱泉だ。 長い下りもようやく終わり.....、東屋でカッパを脱ぎ、スパッツなど汚れた衣服を洗い、着替えてバスに乗り込む。
バスのみの利用の方の姿が見えない。。。 バス停の方に行っているのか.....?と思ったが、御座石温泉方面に下山している事が分かった。
山梨交通の路線バスが御座石温泉に行っているので、こちらのチャーターした山梨交通に無線連絡があったようだ。 路線バスで、途中まで送ってもらう。
この人は、毎日我々の前後を歩いていたが、昨夜の雨で慌ててテントをたたみ、分岐を確認しないまま(テン場の手前が分岐)、他の人が歩いている方に下ったものと思われる。
なんだかんだあったが、全員無事温泉にて疲れを癒し、予定より2時間早く帰る事ができた。
もう一人、バスのみの利用客の女性は、北岳を日帰りし、鳳凰三山を廻り、早く下山されていた・・・。 高齢だが、素晴らしい健脚の持ち主だ。
今回は天候に恵まれた山行で、紅葉は10日くらい遅れていたが、十分景色を堪能し、予定より2つも多く山に登る事ができました。
みなさん、本当にお疲れ様でした。 また、ありがとうございましたm(_ _)m。 また、ご一緒できる日をお待ちしています。 楽しかったです(^v^)。