徳島新聞社カルチャースクール『山歩きトレッキング』参加者レポート
石鎚山 東稜コース

今回は・・・
レポート/寺本さん,写真/井上さん&Mリーダー
ご協力ありがとうございました。

■日程: 8月25日(土)
■天気: 晴れ
■参加人数: 6名
■行程

ジョイン5:00⇒⇒徳島IC⇒⇒吉野川ハイウエイオアシス6:00⇒⇒いよ西条IC6:40⇒⇒寒風山トンネル南口7:35⇒⇒8:30土小屋【1492m】8:50
・・・・9:25鞍部9:30・・・・10:00東稜基部10:10・・・・10:45矢筈岩10:50・・・・12:00天狗岳【1982m】≪昼食≫12:35・・・・12:45弥山12:55・・・・
13:40東稜基部13:50・・・・14:10鞍部14:15・・・・14:40土小屋14:55⇒⇒武丈の湯17:20⇒⇒いよ西条IC17:30⇒⇒19:20ジョイン

■レポート
石鎚山は日本七大霊山の一つで、格式高い信仰の山である。
土小屋、石鎚神社で『崇高な山にあやかって、霊験あらたかでありますように・・・』と祈願。。。

鶴ノ子ノ頭を過ぎ、尾根道に歩を進めていく。 北面の原生林から、時折風が吹きぬけてくるものの、もうすでにかなり汗をかいている。
今日も天気予報は、35℃を超える“猛暑日”とのこと×××。 熱中症にはくれぐれも気をつけよう!
切り立った露岩が立ち並ぶ南尖峰、天狗岳、弥山が見えてきた。 屹立する山容は周囲を圧倒し、超然としている。
  

東稜基部へ。。。
ここから整備された縦走路をはずれ、東稜ルートへ・・・。
別空間にタイムスリップしたみたいに、今までの賑わいとは隔絶された世界が広がる。
力強い男性的な南尖峰へ突き上げる山塊が目の前に迫る。
急峻な笹原を這い上がる。
まるで、その姿たるや“ガラスにへばりついたヤモリ”、そのものだ。
矢筈岩、巨大な一枚岩。。。
汗が噴き出し、太股はもちろん、肩や腕の筋肉も乳酸が溜まったのか、だるい。 パワーも無い。。。
「休憩ー!」の掛け声。 うれしい、 うれしい(^o^;)..........
クエン酸を補給。 頂上は、まだまだ遙上に・・・・・。
笹原と岩稜に悪戦苦闘。。。 急登、急登、急登・・・・・・・(T_T)
ハアハア・・・・、息苦しい・・・・、口が開きっぱなし。。。
  

何気なく岩を見上げる。 笠を被ったお地蔵さんか…? いやいや動いているぞ! 修験者だ...........、一心不乱に修行中!!
行場を荒らしたようで『ゴメンナサイ』.......、申し訳ない.......。

『最大の難所』、行く手に立ちはだかる巨大な岩壁。。。
男性陣は何とか自力で這い上がったが、Tママだけは念のため、Mリーダーのザイルでヘルプ、ヘルプ!
稜線に出てからは、時に”へッピリ腰”で、時に”カニの横ばい”で慎重に歩を進め、最高峰<天狗岳>(1982M)へ。。。
祠がチョコンと載った岩上が、白山以西の西日本最高点。
天気晴朗なれど海が近いため、この時期はガスが発生し、360度の眺望も見え隠れする。
雲が流れて、何も無かった所に山が突然現れたり、見えていたものが突然消えたり・・・・。
一日中、ここでのんびり景色を眺めていたい(*・_・*)。。。 無欲な仙人の境地になって・・・?

断崖絶壁の上で昼食。 飲んだ水分以上に、大量の汗をかいた。
予備の水1リットルを、妻と二人で空になったペットボトルに分け合った。
  

細い岩稜を伝って<弥山>へ。 白装束の参拝者や、登山客で混雑していた。
避難小屋の前の寒暖計は27℃を指していた。 さぞや、下界は酷暑地獄の真っ只中だろう? 『今日は、山に来てよかったね!!』

ここから先は帰り道。 捲き道を下り、二の鎖小屋下へ。
真上に山頂! 東稜ルートの北面は、垂直にそそり立つ柱状節理の巨大な岩壁。
あの高い壁にハーケンが打ち込まれていた。
あの壁に挑んでいるクライマーの心境はどんなものなんだろう・・・?
『こわい! 死ぬかも!?』とか・・・・・。

ここで表参道から分れ、土小屋へのトラバース道へ。
道端の草花を観賞しながら、アップダウンを繰り返し、ゴヨウ松の大木が茂る休憩所を過ぎ、ブナ樹林帯を抜けて、土小屋へ到着。
今回はとことん汗をかいた。 水分補給の大切さを身をもって体験した。
『こうしたらいいな・・・』と思う事が何点かあった。
今回の教訓を糧にして、今後の山行に生かしていきたい。

無事、全行程を走破する事ができました。
これもひとえに、Mリーダーをはじめ、皆さまのお陰だと心から感謝しております。
ありがとうございましたm(_ _)m。。。